他人名義の証書でカード発行手続き 中学教諭を懲戒免職 宮城

他人名義の証書でカード発行手続き 中学教諭を懲戒免職 宮城
産経新聞 2011年9月18日(日)7時56分配信

 県教育委員会は、大崎市立田尻中学校の男性教諭(46)を懲戒免職処分にした。

 県教委によると、男性教諭は昨年5月17日、仙台市内の病院で他人名義の運転免許証と健康保険証を入手。これを使って同日、大崎市内の消費者金融会社の無人自動契約機で、キャッシングカードの発行・交付を申し込んだが、本人でないと見破られ、目的を遂げなかったという。

 教諭は有印私文書偽造・同行使、詐欺未遂の罪に問われ、仙台地裁古川支部で2日、懲役1年の実刑判決を受けた。

 教諭はいったん休職し、事件の2カ月ほど前に復帰したばかりだった。動機については「分からない」と述べているという。

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