わいせつ元講師 懲役3年の有罪判決
RSK 2014年9月2日（火） 19:10
高校に侵入して、女子生徒にわいせつな行為をしたなどとされる、元小学校講師の男の裁判員裁判で、岡山地裁は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、岡山市立の小学校の元常勤講師、齋藤亮太被告です。
齋藤被告は去年10月、岡山市内の高校に侵入し女子生徒の首に刃物を突き付けて脅し、わいせつな行為をしてけがをさせたなど、3件の罪に問われています。
判決で松田道別裁判長は、「仕事のストレスがあったとはいえ無関係な女子高校生を襲うことは許しがたい」、「講師でありながら学校を犯行現場とすることは強い非難に値する」などとして、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。