(朝鮮日報日本語版) 倒れた園児を放置し昏睡状態に、幼稚園教諭ら送検

(朝鮮日報日本語版) 倒れた園児を放置し昏睡状態に、幼稚園教諭ら送検
朝鮮日報日本語版 2015年1月27日 11時42分配信

 ソウル市九老区の幼稚園で昨年5月、意識を失って倒れた園児(5)に対し適切な応急処置を施さず放置した結果、昏睡状態に陥らせた問題で、九老警察署は26日、幼稚園の園長(49)や担任教諭(27)など4人を、業務上過失傷害容疑で在宅起訴すべきとの意見を付し送検した。

 警察によると、園児は事故当日、朝から牛乳をほとんど飲めず、園内でもたびたび床に寝転がるなど体調がよくなかったが、担任は園児の状態を観察したり、病院に連れて行ったりするといった措置を講じなかった。その後、意識を失って倒れている園児を別の教諭が発見し病院に搬送したが、担当の医師が席を外していたため応急処置を受けられなかった。園児は救急車で近くの大学病院に運ばれたが、無呼吸状態が30分以上続いたことにより、脳に損傷を受け、昏睡状態に陥った。警察の関係者は「園児が病院に到着するまで、教諭らは心肺蘇生術を行わなければならないにもかかわらず、それを怠ったために園児を昏睡状態に陥らせたと判断し、起訴すべきとの意見を付し送検した」と発表した。

 一方、昨年7月、保育園で5歳の男児の左肩や頬を殴打したとして起訴された保育士(54)に対し、ソウル北部地裁刑事1部は26日、懲役6月、執行猶予1年の判決を言い渡した。地裁は判決理由について「保育士である被告人が子どもを虐待する行為は厳しく処罰しなければならないが、被告人が男児の親と示談しており、犯罪歴もない点を考慮した」と説明した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする