「部活で無理強い脚に障害」仙台大を卒業生提訴
河北新報 2015年2月7日 9時20分配信
仙台大(宮城県柴田町)の部活動でけがの完治前に試合への出場を無理強いされ、脚に障害が残ったとして、県内に住む卒業生の20代女性が6日までに、大学を運営する朴沢学園(仙台市青葉区)と部活動の部長だった同大講師に5000万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
訴えによると、女性は2年生だった2011年5月、男女混合でプレーする「混合バレーボール部」に入部し、11月の練習試合で膝の半月板を損傷した。完治しないまま手術後2カ月から試合に出場。再手術をしたが、左脚が不自由になり身体障害の認定を受けた。昨年3月に卒業した。
女性側は「部長が出場を無理強いし続け、症状が悪化した。松葉づえなしでは歩行できず、体育教諭として働く夢を打ち砕かれた」と主張する。
朴沢学園の代理人弁護士は「まだ訴状が届いていない。訴状を見た上で、大学としての対応を検討したい」と話した。