大阪・桜宮高の体罰元教諭に別の2校もコーチ依頼 「許し難い行為」大阪市教委、処分へ
産経新聞 2015年2月25日 8時37分配信
大阪市立桜宮高校バスケットボール部の体罰事件で有罪、懲戒免職となった男性元教諭(49)を市立天満中学校=北区=のバスケ部がコーチとして招いていた問題で、市教委は24日、別の市立中学校2校のバスケ部でも元教諭に指導を行わせていたと発表した。市教委は「あってはならない許し難い行為」としており、各バスケ部の顧問らを処分する方針。
市教委によると、1校ではバスケ部顧問の40代の男性教諭が平成26年5月〜27年1月にかけて計4回、元教諭を学校での部活動にコーチとして招いた。
別の1校では昨年8月、バスケ部顧問の30代の男性教諭が部員たちを元教諭の勤務先に連れて行き、元教諭の指導を受けさせた。顧問2人は元教諭と知り合いで、学校に無断で指導を依頼していた。
今年2月、天満中のバスケ部顧問の男性教諭が3回にわたって元教諭を部活動に招いていたことが発覚。市教委は10日に教諭を戒告処分にし、全市立学校でも同様のケースがないか調べていた。この問題をめぐっては、体罰事件で自殺した男子生徒の遺族が、橋下徹大阪市長に抗議書を送付している。