群馬大病院腹腔鏡手術死亡問題 死亡率、全国平均の17倍以上

群馬大病院腹腔鏡手術死亡問題 死亡率、全国平均の17倍以上
フジテレビ系(FNN) 2015年3月23日 12時23分配信

群馬大学病院で腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた患者8人が相次いで死亡した問題を受けて、日本肝胆膵(かんたんすい)外科学会が実施した腹腔鏡手術の全国調査で、群馬大学の死亡率が、平均の17倍以上だったことがわかった。
群馬大学病院で、2010年から2014年までに、40代の医師による肝臓の腹腔鏡手術を受けた患者93人のうち、8人が相次いで死亡している。
これを受けて、日本肝胆膵外科学会が、腹腔鏡手術の実績が多い全国214の病院を調査したところ、4年間の肝臓の手術で、手術後90日以内の死亡率の平均は、0.49%だったが、群馬大学病院の死亡率は8.6%で、平均の17倍以上だったことがわかった。
学会は、群馬大学の死亡率は、「何らかの問題があり、どうみても高い」と指摘し、学会認定専門施設の資格を取り消した。
また、調査した病院のうち、病院内の倫理委員会で承認を受けずに、保険適用外の高難度腹腔鏡手術を実施している病院が、55%にのぼることや、胆管の切除をともなう手術を受けた患者の9.76%が、死亡していたことも明らかになっている。

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