六甲アイランド高校の教諭体罰訴訟、神戸市と生徒が和解 神戸地裁尼崎支部

六甲アイランド高校の教諭体罰訴訟、神戸市と生徒が和解 神戸地裁尼崎支部
産経新聞 2015年6月16日 9時56分配信

 神戸市立六甲アイランド高校(同市東灘区)で、男性教諭の体罰で精神的苦痛を受けたとして、元生徒の男性と両親が市に慰謝料など約1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、神戸地裁尼崎支部で和解が成立していたことが15日、市への取材で分かった。市が男性側に450万円を支払う内容で、和解は3月17日付。

 訴状などによると、平成23年11月、野球部員で当時1年生だった男性が別の部員とけんかになった。その際、監督だった教諭は男性の態度に腹を立て、馬乗りになるなど体罰を加えた。男性は心身症と診断され不登校になり、教諭は文書訓戒の処分を受けた。

 男性側は「怒りにまかせて一方的に暴行を加えており、恐怖心から登校できなくなった」として、25年3月に神戸地裁尼崎支部に提訴していた。

 市教育委員会は男性への体罰を認めた上で、「訴訟が長引くことによる男性への影響を踏まえ、できるだけ早期に解決するため和解することにした」としている。

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