酒気帯び運転の教諭に停職3カ月 兵庫県教委が処分
神戸新聞 2015/6/23 18:16
兵庫県教育委員会は23日、酒気帯び運転の疑いで、垂水署に現行犯逮捕された明石市立中学校の男性教諭(39)を停職3カ月の懲戒処分にした、と発表した。
県教委によると、男性教諭は5月15日夜、明石市内であった同校PTAの歓送迎会でビールを中ジョッキ2杯、酎ハイをグラス2杯飲んだ。帰宅のためJR舞子駅で電車を降り、駐輪場に止めていたミニバイクに乗車し、飲酒検問で酒気帯びと判定されたという。
県教委の聞き取りに対し「飲んだら(ミニバイクを)置いて帰ろうと考えていたが、認識が甘く乗ってしまった」などと話したという。県教委教職員課は「誠に遺憾。再発防止に努める」としている。(上田勇紀)