スマホアプリで連絡取り…中学校教諭、女子中生に淫行容疑/青森

スマホアプリで連絡取り…中学校教諭、女子中生に淫行容疑/青森
Web東奥 2015年7月29日 10時24分配信

 鯵ケ沢署と青森県警少年課は28日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、階上町蒼前西6丁目、中学校教諭倉谷幸伸容疑者(40)を逮捕した。本紙取材によると、倉谷容疑者は八戸第二中学校の教諭。
 逮捕容疑は、4月22日午後3時から同5時半までの間、県内に住む女子中学生に対し、18歳未満であると知りながら、津軽地方のホテルでみだらな行為をした疑い。容疑を認めているという。
 同署と県警によると、同容疑者は3月上旬、第三者と交流できるコミュニティーサイトのスマートフォン用アプリを通じて生徒と知り合い、連絡を取っていた。事件当日は休暇を取っていた。2人に金銭のやり取りはなかったという。5月下旬、生徒の家族が同署に相談し発覚した。
 八戸第二中学校の大塚弘昭校長によると、倉谷容疑者は2014年4月から同校に勤務。特別支援教育の担当をしており「勤務態度に問題はなかった」という。大塚校長は「市教委と対応を検討しており、詳細はお話しできない」としつつ、「事実だとすれば、教員、人間としてあるまじきことで大変遺憾に思う」と話した。
 八戸市教委の伊藤博章教育長は「関係各位には大変ご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げる。教育公務員としての使命感や責任感について強い自覚を促すよう、指導の徹底を図る」などと文書でコメントした。
 29日、同校は保護者説明会を、市教委は臨時校長会を開く予定。

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