群馬大、第三者のみの事故調査委員会設置−患者死亡を検証、年度末めどに報告書
医療介護CBニュース 2015年8月11日 13時36分配信
群馬大医学部附属病院(前橋市)で肝臓の腹腔鏡手術を受けた患者が死亡する事例が相次いだ問題で、同大は10日、外部委員で構成する医療事故調査委員会を設置し、今月中に初会合を開催すると発表した。【新井哉】
同大によると、これまで附属病院に設置していた「腹腔鏡下肝切除術事故調査委員会」と「開腹手術事故調査委員会」を統合し、それぞれの調査を引き継ぐ形で、第三者のみで構成する委員会を設置した。
委員長は上田裕一・奈良県総合医療センター総長、委員は甲斐由紀子・宮崎大医学部看護学科教授、長尾能雅・名古屋大医学部附属病院副病院長らが務める。
事故調査委員会では、腹腔鏡下肝切除術の追加調査と開腹手術の調査に加え、事故に関与した執刀医の全手術を対象に事実関係を検証。具体的な再発防止策について、今年度末をめどに報告書をまとめる予定。