入所17歳少女にみだらな行為 容疑で54歳養護施設長を逮捕 キャンプ中「部屋に来ないか」

入所17歳少女にみだらな行為 容疑で54歳養護施設長を逮捕 キャンプ中「部屋に来ないか」
産経新聞 2015年9月8日 20時52分配信

 児童養護施設に入所していた少女にみだらな行為をしたとして、京都府警少年課と下鴨署は8日、児童福祉法違反の疑いで、京都市左京区の社会福祉法人「迦陵園(かりょうえん)」の施設長、松浦弘和容疑者(54)を逮捕した。「身に覚えがない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、平成26年8月5日、滋賀県長浜市内のキャンプ場にある宿泊施設で、養護施設に入所していた京都市西京区の女性=当時(17)=が18歳未満と知りながら、みだらな行為をしたとしている。

 下鴨署によると、松浦容疑者は、入所児童らと1泊2日のキャンプ中に「部屋に来ないか」と女性を呼び出し犯行に及んだという。女性の母親から市に相談があり、問題が発覚した。

 市によると、迦陵園は、家庭で虐待を受けるなどした2〜18歳の児童を受け入れる児童養護施設。松浦容疑者は、25年11月から施設長を務めていた。

 同園総務部長の男性(62)は「状況を確認中でコメントは差し控えたい」としている。

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