酒酔い運転容疑で一関の教諭逮捕 学校関係6人目
岩手日報 2015/09/11
一関署は10日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで、一関市の中学校教諭(54)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午後2時20分ごろ、同市大手町の市道で、酒に酔った状態で乗用車を運転した疑い。道路脇の立ち木に衝突する物損事故を起こし発覚した。
市教委によると、容疑者は2014年から同校に勤務し1学年副担任を務めている。同日は役員を務めた8月のスポーツ大会の振り替え休日だった。
今年に入ってから県内の公立学校関係者の逮捕は6人目という異常事態。県教委教職員課の今野秀一総括課長は「極めて遺憾で県民に対して申し訳なく思う。職員に繰り返し注意喚起してきたが、11日にも再度通知を出すなど再発防止へ対応したい」としている。