飲酒運転の教諭 懲戒免職 暴行の教諭は戒告に
岩手放送 2015年10月21日 17:56 更新
県教育委員会は飲酒運転により現在公判中の一関市の中学校男性教諭を21日懲戒免職としました。
懲戒免職となったのは一関市立桜町中学校の男性教諭、小野寺健被告54歳です。小野寺被告は自宅で缶チューハイに焼酎を加えたものを4〜5杯飲んだ後、自家用車を運転して近くの街路樹に衝突したとして先月30日に起訴されました。また今年2月に当時小学6年の男子児童に暴力を振るい、先月、暴行の罪で略式命令を受けた盛岡市内の40代の男性教諭については戒告としました。県教委・教職員課の今野秀一総括課長は「飲酒運転の防止や適切な対応に向け、粘り強く取り組んでいく」と述べ、陳謝しました。