立川市立小が全児童600人分の名簿紛失
産経新聞 2015年10月21日(水)7時55分配信
立川市教育委員会は20日、同市内の市立小学校が全児童約600人分の個人情報を記載した名簿を紛失したと発表した。名簿には、今年度の在籍児童の氏名、住所、電話番号、保護者名などが記載されている。誤って古紙として回収業者に渡され、処分されたとみられる。この紛失に伴う情報流出は確認されていない。名簿は保護者への緊急連絡用に職員室に備え付けられていた。最後に使用したのは9月14日で、同月17日に所在不明になっていることがわかった。
同市教委は今月23日に臨時保護者会を開いて経緯を説明、謝罪するとともに、今後は名簿の管理を徹底するなど再発防止に取り組むという。