生徒に「死んだらええ」「くず」と暴言、教諭を減給処分

生徒に「死んだらええ」「くず」と暴言、教諭を減給処分
サンケイスポーツ 2015.11.26 19:24更新

 横浜市教育委員会は26日、顧問だった部活動の指導で生徒に「死んだらええねん」「くず」と発言するなど不適切な指導があったとして、市立上永谷中の男性教諭(29)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。

 市教委によると、教諭は既に顧問を外れ、市教委の調査に「自分の思い通り動かない生徒に怒りを感じた。指導が強すぎた」と話した。

 教諭は2014年5月から今年7月ごろまで、男子ソフトテニス部の部活動中に何度も乱暴な言葉を使ったほか、今年7月には試合終了後に男子生徒2人の頭や顔をたたくなどした。男子生徒の1人が担任教諭に相談して判明した。

 また市教委は26日、海外の販売サイトから2月に児童ポルノのDVDを輸入しようとしたとして、横浜税関から関税法違反(禁制品輸入)の罪で罰金刑を受けた市立小の男性教諭(39)を停職3カ月の懲戒処分とした。男性教諭は26日付で依願退職した。(共同)

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