女性教諭、名指しで「消えろ」ファクス120回(山梨)

女性教諭、名指しで「消えろ」ファクス120回
読売新聞 2016年01月26日 11時32分

 山梨県教委は25日、悪質な内容のファクスを小学校など教育機関に送ったとして、甲斐市内の小学校に勤務する女性教諭(48)を懲戒免職処分にしたと発表した。

 女性教諭は昨年10月に強要未遂容疑で北杜署に逮捕されたが、甲府地検が昨年11月に不起訴(起訴猶予)にしている。

 県教委の発表によると、女性教諭は昨年7〜10月、市内の小学校や県教委などの教育関係機関に男女2人の教諭を名指しし「学校を辞めろ」「消えろ」などの文書をファクスで120回送った。

 県教委は処分理由について、「教諭2人を畏怖させ反倫理的かつ悪質。教員に対する社会的信頼を損ねた」などとした。

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