「光合成勉強を」大学院入試で試験問題漏洩…教授を停職5カ月 京都府立大

「光合成勉強を」大学院入試で試験問題漏洩…教授を停職5カ月 京都府立大
産経新聞 2016年3月18日(金)22時41分配信

 京都府立大は18日、昨年夏に実施した大学院入試で、生命環境科学研究科(環境科学専攻)の筆記試験の出題を担当した男性教授(61)が入試問題の情報を受験生へ事前に漏らす不祥事があったと発表した。府立大は同日までに、男性教授を停職5カ月の懲戒処分にした。

 府立大によると、男性教授は昨年7月上旬ごろ、指導する学生2人に対し「ゼミでやった内容を勉強するように」と発言。さらに8月上旬ごろには、1人に「ゼミで講義した光合成関係も勉強するように」と電子メールを送り、学生も「了解しました」と返信した。

 府立大では昨年12月、別の学生からの指摘で、入試問題の事前漏洩(ろうえい)の疑いを把握。学内調査に男性教授は事実関係を認め、「親心でやってしまった。(入試問題を事前に)漏洩した認識はなかった」と話しているという。府立大は学長と副学長(教務担当)の2人が給料の10分の1(1カ月分)を自主返納すると発表。また、試験の出題者を複数にするなど再発防止策を徹底するとした。

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