寝つけず朝ビール、酒気帯び運転容疑 札幌の小学校教頭逮捕

寝つけず朝ビール、酒気帯び運転容疑 札幌の小学校教頭逮捕
北海道新聞 2016年6月6日(月)15時30分配信

 札幌東署は6日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、札幌市東区伏古14の5、札幌市立上白石小教頭佐野祐二容疑者(50)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は6日午前5時50分ごろ、同市東区伏古13の4の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。

 同署によると、佐野容疑者は出勤途中で、不自然にウインカーを点灯させていたため、署員が停車させたところ、呼気から酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検出された。

 佐野容疑者は「寝付けずに、午前3時ぐらいに350ミリリットル入りの缶ビールを3缶飲んだ」と供述しているという。

 札幌市の長岡豊彦教育長は「飲酒運転は絶対にあってはならないこと。札幌市の教育への信頼が損なわれたことをおわびする。事実関係を確認し、厳正に対処する」とコメントした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする