53歳の小学校長、交通切符破る シートベルトせず「自分だけ捕まるの不公平だ」
産経新聞 2016.7.18 20:36更新
岡山中央署は18日、交通違反の点数切符に署名を求められた際に切符を破ったとして公務執行妨害の疑いで、岡山市立幸島小の校長石原英司容疑者(53)=岡山県赤磐市山陽2丁目=を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、岡山市北区の千日前交番前で交通違反取り締まり中、石原容疑者の車の助手席にいた同乗者がシートベルトをしていなかったため停車させ、交番内で女性巡査(24)が点数切符に署名を求めたところ、切符を破ってポケットに入れた疑い。
同署によると「自分だけ交通違反で捕まるのは不公平だと思ってやった」と容疑を認めている。