酒気帯び運転容疑で佐農高講師逮捕
白石署
佐賀新聞 2016年08月14日 09時18分
白石署は13日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、小城市芦刈町三王崎、佐賀農業高校講師太田芳(かおる)容疑者(28)を現行犯逮捕した。「(運転前に)同僚職員と飲酒していた」と供述しており、同署は詳しい状況を捜査している。
逮捕容疑は13日午前1時ごろ、杵島郡白石町福富の国道444号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
同署によると、交差点で信号停止しようとしたタクシーに追突する事故を起こした。太田容疑者から呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコールを検出した。
佐賀県教職員課によると、太田容疑者は高校で農業の科目を担当していた。同課は「飲酒運転撲滅に取り組む中、教育や教職員に対する信用を失墜させる行為で大変申し訳なく、綱紀粛正に努める」としている。