教材費など73万円着服で高校教諭免職 山形「ギャンブル代に」

教材費など73万円着服で高校教諭免職 山形「ギャンブル代に」
産経新聞 2016.12.6 23:11

 山形県教育庁は6日、保護者から集めた教材費などの現金約73万円を着服したとして、県立高校に勤める40代の男性教諭を懲戒免職処分にした。「ギャンブルに使った」と話しているという。

 県教育庁によると、教諭は学年主任と会計を担当した2014年4月〜今年2月、卒業アルバム代や保護者への返還金などの名目で9回にわたって学校の口座から現金を引き出し、使い込んだ。

 アルバム製作業者から今年4月、代金が未払いとの連絡が学校にあり発覚。教育庁は監督責任を怠ったとして、当時の校長ら4人も減給や戒告処分とした。

 また別の県立高校の50代男性教諭も、教え子の女子生徒の肩や腰をもむなどしたとして、停職1年の懲戒処分にした。

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