<わいせつ行為>教諭が教え子だった女子中学生に 北海道
2009年9月15日10時7分配信 毎日新聞
北海道旭川市の市立小学校の男性教諭(41)が、以前勤務していた市立中学校の女子生徒にわいせつな行為を繰り返していたことが分かった。教諭は市教委の聴取に対し事実関係を認めており、道教委は処分を検討。連絡を受けた道警も捜査している。
市教委によると、教諭は06年9月から07年6月まで10カ月間、校内などで教え子の女子生徒にみだらな行為を繰り返していた。「相談に乗っていたら、そうなってしまった」と話しているという。
教諭は別の女性問題を起こし今年4月、この中学校から小学校に異動になった。8月中旬、道教委に女子生徒へのわいせつな行為を指摘する匿名の電話があり、市教委が調査を開始。教諭は問題が発覚した8月下旬以降、体調不良を理由に休んでいる。
市教委は「教師としてあるまじき行為。信頼回復に全力で取り組む」とのコメントを出した。【横田信行】