国立天文台の准教授を逮捕 腕時計を万引容疑 「お金は持っていたが使いたくなかった」

国立天文台の准教授を逮捕 腕時計を万引容疑 「お金は持っていたが使いたくなかった」
産経新聞 2017.3.17 23:51更新

 福岡県警博多署は17日、福岡市内で約千円相当の腕時計1個を万引したとして窃盗の疑いで、東京都三鷹市牟礼、オーストラリア国籍の国立天文台(三鷹市)の特任准教授エリック・マイケル・ミュラー容疑者(42)を現行犯逮捕した。同署によると「お金は持っていたが、腕時計のためにお金を使いたくなかった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は17日午後1時50分ごろ、福岡市博多区中洲3丁目のディスカウントストアで腕時計1個(1069円)を盗んだとしている。

 博多署によると、ミュラー容疑者は腕時計をジャンパーに隠すように店外へ持って行くところを、男性保安員に呼び止められた。出張で福岡に来ていたという。

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