幼稚園教諭放火 発覚遅らせようと鍵をかけたか
毎日放送 2017/6/17(土) 17:51配信
大阪市都島区の幼稚園でダンボールなどに火をつけたとして、教諭の女が逮捕された事件で、火災のあった際火元の教室に外から鍵がかけられていたことが警察への取材でわかりました。
「午前8時過ぎです。楠木容疑者を乗せた車が大阪府警本部から出てきました」(山田ひかる記者)
大阪市都島区の私立育生幼稚園の教諭楠木麻里子容疑者(31)は先月16日夜教室内の物置にあったダンボールなどに火をつけた疑いが持たれています。警察によりますと火事がおきる直前に火元の教室に楠木容疑者が一人でいるのを他の職員が目撃していて、火事が起きた際火元となった教室には外から鍵がかけられていたということです。
警察は楠木容疑者が放火の発覚を遅らせようとした可能性もあるとみていて、園内で先月30日に起きた不審火についても関連を調べています。