金沢大の40代教授、女子学生にセクハラ 出勤停止処分

金沢大の40代教授、女子学生にセクハラ 出勤停止処分
朝日新聞デジタル 2017/10/20(金) 21:13配信

 金沢大学(金沢市)は20日、人間社会研究域の40代の男性教授が女子学生にセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をしたとして、出勤停止14日間の懲戒処分にしたと発表した。教授は事実関係を認めているという。

 大学によると、教授は自身の研究室で2015年12月ごろから、指導する女子学生1人の体に接触したり、抱きしめたりして不快な思いをさせたという。昨年11月、女子学生が学内の総合相談室に相談し、ハラスメント調査委員会が確認した。山崎光悦学長は「極めて遺憾であり、学生、保護者並びに関係者に心からおわびを申し上げます。再発防止活動を一層強化推進し、社会的信頼の回復に努めます」とのコメントを出した。

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