酒気帯びで追突の男性教諭を懲戒免職 大阪府教育庁
産経新聞 2017.11.11 08:24更新
大阪府教育庁は10日、酒を飲んで車を運転したとして道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで枚方署に逮捕された枚方市立長尾中学校の男性教諭(35)を懲戒免職とするなど、3件の懲戒処分を発表した。
府教育庁によると、男性教諭は10月7日夜、車で帰宅中に焼酎を飲み、信号待ちをしていた乗用車に追突。追突された車が弾みで前の車にぶつかる事故を起こした。男性教諭は「自宅で飲むと妻から注意を受けると思い、煩わしく感じた」と話しているという。
このほか、4カ月にわたり車で通勤し、通勤手当約6万9千円を不正に受け取った府立高校の男性教諭(61)を減給10分の1(1カ月)とし、授業中に居眠りしたり答えを間違えたりした生徒8人の頭を平手でたたくなどした府立高校の男性教諭(61)を戒告とした。