容疑者は被害少女の担任教師 群馬・高崎の監禁事件

容疑者は被害少女の担任教師 群馬・高崎の監禁事件
朝日新聞デジタル 2019/6/26(水) 18:50配信

 少女を車内に監禁したとして、群馬県警が私立学校教員内田慎也容疑者(27)=同県高崎市寺尾町=を監禁容疑で逮捕した事件で、容疑者は中学2年の少女の学級担任であることが学校への取材で分かった。

 捜査1課によると、内田容疑者の逮捕容疑は、高崎市寺尾町の山林で25日午後4時半ごろ、停車中の乗用車内に少女を監禁したというもの。「間違いない」と容疑を認めている。

 少女の母から25日午後1時ごろ、「留守番中の娘が家にいない。室内が荒らされている」と110番通報があった。防犯カメラの映像などから容疑者の車を特定。山林内で見つけた車の後部座席に容疑者と少女がいたため、捜査員が窓ガラスを割ってドアを開け、少女を保護した。内田容疑者は包丁を自分の腹に突きつけたが、捜査員が取り押さえたという。

 少女の自宅は家具が倒れるなど争った跡があり、県警は容疑者が無理やり連れ出したとみている。捜査関係者によると、少女は首に圧迫痕や両目に出血があったことから、首を絞められた可能性もあるという。県警は、容疑を住居侵入や監禁致傷などに切り替え、27日に送検する方針。

 内田容疑者が勤務する県西部の学校によると、容疑者は2016年に採用された数学の専任講師。25日は期末試験があり、生徒たちは午後には帰宅していた。内田容疑者は休みを取っていたという。

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顔にあざ…抵抗の痕か 群馬女子中学生監禁
日テレNEWS24 2019/6/26(水) 16:44配信

25日、群馬県高崎市で女子中学生を監禁したとして27歳の教師の男が逮捕された事件で、女子中学生の顔にはあざがあり、激しい抵抗の末に連れ去られたとみられることが新たにわかった。

この事件は、群馬県安中市の中学校の教師・内田慎也容疑者が、女子中学生を自身の車の中に監禁した疑いで逮捕されたもの。警察によると、25日午後1時過ぎ、女子中学生の母親から「娘がいない。家の中が荒らされている」と通報があり、警察が捜査したところ、午後4時半すぎ、高崎市内の山中で2人を発見した。

その後の捜査関係者への取材で、発見されたとき、女子中学生の顔にはあざがあり、靴を履いていなかったことがわかった。警察は、女子中学生が激しい抵抗の末に無理やり連れ去られたとみて、捜査を進めている。

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意外なことに、これまで当ブログのカテゴリに「誘拐」に相当するものがありませんでした。
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