重さ4キロ 砲丸が高校生の頭直撃、体育の授業中
TBS News i 2018/11/12(月) 15:10配信
12日午前、千葉県八街市の県立八街高校で体育の授業中に男子生徒が投げた重さ4キロの砲丸が別の男子生徒の頭を直撃しました。
12日午前11時20分ごろ、八街市の県立八街高校から「砲丸が男子生徒の頭に当たった」と119番通報がありました。
高校によりますと、男子生徒はドクターヘリで病院に搬送され脳しんとうと診断されましたが、命に別状はないということです。男子生徒は高校3年生で、体育の授業中に前の生徒が投げた砲丸の距離を計測していたところ、別の男子生徒が投げた重さ4キロの砲丸が頭を直撃したということです。生徒が砲丸を投げた地点から頭に直撃した場所まではおよそ8メートルあったということです。
「実際、声の確認をしていなかったという部分では、やはりまずい点があったのではないか」(県立八街高校 森 豊巳 教頭)
立ち会っていた教員は、声をかけて注意を促しておらず、別の生徒の計測結果を記録していて、目を離していたということです。警察が生徒や教員に事情を聴き、詳しい状況を調べています。(12日17:06)