バレー部男子生徒自殺問題 遺族が教諭に対する告訴状送付/岩手
IBC岩手放送 2018/11/16(金) 19:35配信
今年7月、岩手県立不来方高校バレー部の男子生徒が自殺した問題で、遺族は16日、暴行の疑いで顧問の男性教諭に対する告訴状を、紫波警察署に送りました。
この問題は今年7月、県立不来方高校3年で、バレーボール部の新谷翼さん当時17歳が自殺し、遺族が「顧問による行き過ぎた指導が、自殺の原因」だと訴えているものです。遺族の代理人によりますと告訴状では、去年4月から今年7月までの間、バレーボール部の40代の男性顧問が、翼さんにボールを繰り返し投げつけるなどしたのは、暴行の疑いがあるとして、警察に捜査するよう求めています。警察では告訴状が届き次第、受理するかどうか検討するとしています。