口に指入れ教諭 窃盗罪でも起訴 千葉地検
千葉日報オンライン 2019/1/22(火) 22:15配信
男子高校生の口の中に指を入れたとして暴行と県迷惑防止条例違反などの罪に問われた千葉市立小学校教諭、中村将被告(29)=分限休職中、同市稲毛区轟町=が窃盗(置引)の罪で追起訴されていたことが22日、分かった。同日、千葉地裁(朝倉静香裁判官)で開かれた裁判で検察側が明らかにした。
起訴状などによると、2017年12月25日午後1時20分〜同3時10分、同市中央区川崎町のフクダ電子アリーナで、サッカー観戦に訪れていた際に現金約1万円や財布が入ったリュックサック(時価計約18万3100円相当)を盗んだとされる。
検察側は「他人のものを自分のものにすると何かが満たされる気持ちがあった」とする中村被告の供述調書を読み上げた。
中村被告は昨年8月、同区の駐車場で帰宅途中の男子生徒=当時(16)=の口に指を突っ込み両手で首を絞めた上、ズボンの上から下半身を触らせた疑いが持たれている。17年2月と昨年8月にも、いずれも当時17歳だった少年2人にそれぞれ同様の行為をしたとされる。