プール消毒薬品間違え、塩素ガス発生…高校休校 長野

プール消毒薬品間違え、塩素ガス発生…高校休校
2012年7月6日12時05分 読売新聞

 長野県佐久市臼田の県立臼田高校のプール脇の機械室で4日夕、男性教諭がタンクに入れる薬品を間違い、塩素ガスが発生していたことが分かった。

 機械室内にガスが充満したが、けが人はなかった。5日は休校し、塩素ガスを減らす消石灰をタンクに投入した。

 県教育委員会などによると、教諭が4日午後5時半頃、プールを消毒するために次亜塩素酸ソーダを入れる機械室内のタンクに、プールの浮遊物を固めるポリ塩化アルミニウムを誤って投入した。薬品は別の保管庫で管理していたが、教諭は容器の表示などをよく確認していなかったという。

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