<体罰教諭>福岡市に190万円の支払い命令
毎日新聞 2013年9月19日(木)19時28分配信
福岡市立小学校の担任の男性教諭(31)から体罰を受け約1カ月のけがをしたとして、元児童の少年と母親が同市を相手取り約1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁(府内覚裁判官)は19日、体罰を認め、約190万円の支払いを命じた。
判決によると、教諭は2009年10月8日、東区の小学校で、当時5年生だった元児童の顔面を平手で2回たたき、両耳の鼓膜を破るけがをさせた。廊下を走った元児童に理由をただしたが、反抗的態度を取ったと考えて腹を立てたという。
府内裁判官は「めまいや耳鳴りの後遺障害も残っている」と述べた。
この体罰を巡る刑事事件では、福岡地裁が11年3月、教諭に傷害罪で罰金30万円の判決を言い渡した。
市教委は「判決内容を精査し、今後の対応を検討したい」とコメントした。【山本太一】