阪大教授が9000万円を不正使用 教授側は「事実誤認」と反論

阪大教授が9000万円を不正使用 教授側は「事実誤認」と反論
産経新聞 2019/3/29(金) 18:06配信

 大阪大は29日、大学院高等司法研究科の男性教授(63)が、虚偽の自宅住所を届け出て通勤・住居手当を不正受給したり、私的旅行を出張に見せかけて旅費を請求したりしていたと発表した。認定された不正受給・使用の合計額は約9200万円。阪大は全額の返還を求め、刑事告訴や処分も検討する。

 阪大によると、昨年7月、大学に不正を指摘する情報提供があり、調査を開始。阪大には岡山県内に自宅があると届け出ていたが、実際の生活拠点だった東京都内から大学への通勤にかかった費用を旅費として請求するなどしていた。

 男性教授は調査に対し、「規定の認識に誤りがあったが、不正だったとの認識はなかった」などと説明したという。

 男性教授の代理人弁護士は同日、「大学の発表に重大な事実誤認がある」とのコメントを発表。「今後は裁判手続きにおいて、阪大の認定・発表が誤りであることを明らかにする」とした。

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