大東大の准教授、ハトに農薬容疑 同様事件の関連も捜査

大東大の准教授、ハトに農薬容疑 同様事件の関連も捜査
共同通信 2019/4/3(水) 12:49配信

 農薬を混ぜた餌を公園にまいてハトを殺したとして、警視庁赤羽署は3日、鳥獣保護法違反の疑いで、東京都北区赤羽西、大東文化大の准教授藤井康成容疑者(51)を逮捕した。同大によると、藤井容疑者は外国語学部英語学科の講師だったが、1日付で准教授となった。

 逮捕容疑は、1月13日午前11時半ごろ、北区内の公園で、農業用の殺虫剤として使われる劇物「メソミル」を水に溶かしてコメに付け、ハト4羽に食べさせ殺した疑い。

 赤羽署管内の公園などでは、2016年から今年1月までに十数回、計約100羽のハトやスズメなどが毒物で殺されたとみられる事件が起き、同署が関連を調べている。

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大東大准教授「農薬でネズミも殺していた」
TBS News i 2019/4/4(木) 12:57配信

 東京・北区の公園で農薬を混ぜた米をハトに食べさせて殺したとして大東文化大学の准教授が逮捕された事件で、准教授が「農薬でネズミも殺していた」と供述していることが新たにわかりました。

 大東文化大学の准教授・藤井康成容疑者(51)は今年1月、北区の神谷公園で劇物「メソミル」を含む農薬を混ぜた米をまき、ハト4羽に食べさせて殺した疑いが持たれています。

 その後の捜査関係者への取材で、藤井容疑者が「5年ほど前から同じ手口でネズミも殺していた」と供述していることが新たにわかりました。

 周辺では3年前からおよそ100羽のハトやスズメの死骸が見つかっていて、警視庁は余罪の裏付けを進めています。(04日11:16)

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