教え子に複数回 わいせつ行為か(青森)

教え子に複数回 わいせつ行為か
NHK 青森県のニュース 2019年06月07日 13時10分

教え子の女子児童にわいせつな行為をしたとして6日夜、逮捕された、弘前市に住む公立小学校の教員の男は、この児童に、複数回にわたってわいせつな行為をしていた可能性が高いことが捜査関係者への取材で分かりました。
調べに対し、教員は容疑を否認しているということです。

県内の公立小学校に勤務する弘前市土手町の44歳の教員の男は、先月20日、教え子の女子児童と一緒に車で外出し、13歳未満であることを知りながら弘前市内の宿泊施設でわいせつな行為をしたとして、6日夜、逮捕されました。
調べに対し、教員は、「一緒に宿泊施設に入ったのは間違いないが、わいせつな行為はしていない」などと、容疑を否認しているということです。
警察のその後の調べで、教員は、先月20日以外の日にも複数回、女子児童と個別にあって、わいせつな行為をしていた可能性が高いことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は、教員と女子児童が連絡に使っていたSNSの内容を分析するなどして、事件の詳しい経緯を調べることにしています。
県教育委員会の和嶋延寿教育長は、「今回の事件が事実とすれば、児童を指導し守るべき立場にある教員として絶対にあるまじき行為であり、極めて遺憾です。早急に事実関係を確認したうえで、厳正に対処したい」としています。

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