深夜に少年を自宅に誘い出す…元小学校講師を書類送検
SBC信越放送 2019/7/31(水) 21:06配信
長野市の教員の男性が10代の少年を誘い出し、深夜、自宅に滞在させたとして書類送検されていたことがわかりました。
県の、子どもを性被害から守る条例違反の疑いで去年8月に書類送検されたのは、長野市に住む公立小学校の男性教員です。
男性教員は当時29歳で、おととし5月、SNSを通じて知り合った県内の10代の少年を誘い出し、深夜、自宅に滞在させたとされます。
条例では、18歳未満の子どもを保護者の同意や正当な理由がなく深夜に連れ出す行為を禁じています。
教員の書類送検は、きのう青少年問題協議会で公表されました。
男性は期限付きの臨時講師ですでに任期満了のため退職していて、県教委は処分対象外だったため公表しなかったとしています。
県教委によりますと、この2年余りで懲戒免職となった教員は9人で、このうち4人がわいせつ行為です。