流山市教委 重大いじめ3年以上調査せず 昨年に「重大事態」と認める
チバテレ 2019/10/23(水) 12:20配信
5年前、流山市の小学校で重大ないじめ問題があったにもかかわらず、市の教育委員会が3年以上に渡って本格的な調査をしていなかったことがわかりました。これは、千葉大学の藤川大祐教授が21日、会見を開いて明らかにしたものです。
藤川教授は今年5月まで流山市のいじめ問題を調査する専門家会議の会長を務めていました。藤川教授によりますと、いじめを受けたのは2014年、当時6年生の児童です。児童はほかの子どもから暴行を受けてけがをするなどし、ひと月以上学校を休んでいたにもかかわらず、教育委員会はいじめ防止対策推進法が定める「重大事態」と認定せず、3年以上にわたって事実関係を本格的に調査しなかったということです。
教育委員会は被害者側や専門家会議からの申入れを受け、去年になって初めていじめを重大事態と認めたということです。藤川教授の指摘に対し市教育委員会指導課の担当者は「こちらで把握している情報と違う部分もあるが、教育委員会の確認不足、勉強不足があったのは事実。指摘を真摯に受け止めたい」とコメントしています。