3歳の保育園児、研磨スポンジで頬こすられやけど 京都・右京

3歳の保育園児、研磨スポンジで頬こすられやけど 京都・右京
毎日新聞 2019/12/25(水) 8:56配信

 京都市右京区の認可保育園で今年6月、2歳児クラスの男児(3)が60代の女性保育士に研磨作用のあるメラミンスポンジで頰をこすられ、やけどを負っていたことが分かった。

 母親や同園によると、男児が油性のペンで顔に落書きし、保育士が洗っても落ちないためメラミンスポンジを使ったという。母親が迎えに行った際、頰が赤く腫れていたため園に説明を求めて経緯が発覚。保育士は7月末に自主退職した。男児は全治1カ月のやけどと診断され、現在も受診が続くという。

 母親は「事故発生後すぐに連絡がなく、対応が不誠実。息子のやけどは痕が残る恐れがあると言われている」と話す。21日に右京署に告訴した。

 同園の施設長は「保育士は『落書きを顔に残したまま帰ると子供が保護者に怒られると思った』と釈明したが、ありえない対応。申し訳なかった」とし、「謝罪して見舞金をお渡しし、示談金も提示したが、納得してもらえなかった。今後の対応は法人内で話し合っていきたい」と述べた。【国本ようこ】

以前にもあったなあ

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