中1女子、いじめで複数回自殺未遂か…市教委が調査
読売新聞オンライン 2019/12/25(水) 7:56配信
大分市立中学校1年の女子生徒がいじめを受けて自殺を図った疑いがあるとして、市教育委員会がいじめ防止対策推進法の「重大事態」に当たると認定し、中学校に第三者を含めた調査組織を設置して事実関係を調べていることがわかった。
市教委によると、生徒は小学6年の頃からいじめを受けるようになった。中学入学後に複数回自殺を図り、現在は入院中という。保護者は小学校にいじめの調査や対策を求めたが、学校は「児童同士のけんか」と判断し、防止対策を取らず、中学校にも引き継がなかった。
中学校からの報告を受けた市教委は、生徒の自殺未遂を重く見て、重大事態と認定。小中学校の対応に問題がなかったかなどを検証するため、11月に市教委や中学校、弁護士らによる調査組織を設置した。今月23日に保護者から聞き取りを行った。
市教委学校教育課の野田秀一課長は「学校の対応は結果として十分ではなかった。いじめと自殺未遂の因果関係や再発防止策について検証したい」と話している。