元中学教師 “覚醒剤”所持と使用で有罪判決 福岡地裁「覚醒剤との親和性は高い」

元中学教師 “覚醒剤”所持と使用で有罪判決 福岡地裁「覚醒剤との親和性は高い」
TNCテレビ西日本 2020/2/18(火) 19:40配信

覚醒剤を使用したなどとして罪に問われた福岡県大川市の元中学校教師の男に、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。

判決を受けたのは、大川市の元公立中学校教師・東博文被告(55)です。

東被告は2019年11月、福岡市中央区のホテルで覚醒剤を体に注射したほか、博多区の路上に止めた車の中で覚醒剤およそ0.3グラムを所持していたとして罪に問われていました。

18日の判決公判で、福岡地裁の川瀬孝史裁判官は「数年前から使用し密売人から入手するなど覚醒剤との親和性は高い」と指摘した上で、「違法薬物と縁を切るため医療機関への通院を始めている」などとして、東被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

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