小学校教師 警察の呼び出し10回無視 速度違反で走行 学校への問い合わせで発覚し出頭 福岡県
TNCテレビ西日本 2020/3/12(木) 20:15配信
久留米市教育委員会は、小学校の男性教師がスピード違反の呼び出しを10回無視したとして、この教師に口頭訓告の処分を出していたことを明らかにしました。
久留米市の市教委によりますと、市内の小学校に勤務する20代の男性教師は4年前、福岡県福津市の国道で制限速度を40キロ近く上回るおよそ100キロで車を走行し、速度違反取り締まり装置で検知されました。
県警から呼び出し状が2回届き電話も8回受けましたが、男性教師はいずれも応じませんでした。
翌年、学校に問い合わせがあったことで発覚し、その後ようやく出頭しました。
男性教師は聞き取りに「忙しかった」と釈明したということです。
市教委はこの教師に対し口頭訓告の指導を行い、「公務員としての自覚にかけた行為で遺憾」とコメントしています。