路上で“下半身露出”した国立大学大学院の准教授…初公判で検察「学生の頃から欲求あった」と“常習性”指摘
東海テレビ 2020/6/4(木) 15:43配信
名古屋市緑区の路上で下半身を露出した罪に問われている、名古屋大学大学院准教授の男は、初公判で起訴内容を認めました。
緑区に住む名古屋大学大学院環境学研究科の准教授・須藤斎被告(43)は、去年11月、緑区の路上で下半身を露出した公然わいせつの罪に問われています。
きょうの初公判で、須藤被告は起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、「小学生の女の子にわいせつな行為を見せて近付いた」としたうえで、「学生の頃からわいせつな行為を見せつけ、相手の反応を見て興奮したいという欲求があった」などと、犯行の常習性を指摘しました。
一方、弁護側は「起訴内容については争わない」としています。
名古屋市緑区の駐輪場で、女の子にわいせつな行為をしたとして名古屋大学の准教授・須藤斎容疑者(43)が12日、強制わいせつの疑いで逮捕されました。
警察によりますと、須藤容疑者は去年11月、緑区内の駐輪場で小学生の女の子(10)に対しわいせつな行為をした疑いがもたれています。須藤容疑者と女の子に面識はなく、女の子にけがはありませんでした。
調べに対し、須藤容疑者は容疑を一部否認していますが、「欲求を満たすため」と供述しています。