児童画像保存のUSB紛失 札幌の小学校教諭 被害確認されず

児童画像保存のUSB紛失 札幌の小学校教諭 被害確認されず
STVニュース北海道 2020/10/14(水) 18:29配信

札幌市教育委員会は14日、豊平小学校(豊平区)の20代男性教員が、担当するクラスの指導記録などを保存したUSBメモリーを紛失したと発表した。USBには担任する学級の児童4人の氏名・生年月日などの記録や、校外学習の様子を撮影した画像や時間割、指導案が保存されていた。画像のうち119枚は児童の顔が判別出来るものだった。紛失したのはパスワードが設定されていない「重要性2」のUSBだが、児童の氏名や画像はパスワードが設定された「重要性1」のUSBで保管すべきものだった。男性教諭は11日に職員室でUSBを使用し、翌日紛失に気づいた。これまでに被害の確認はないという。豊平小学校では個人情報の取り扱いを徹底するとともに、対象児童の保護者説明会を実施する予定。

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