29歳小学校講師を再逮捕 同じ男子中学生に…
フジテレビ系(FNN) 2020/11/10(火) 12:39配信
小学校の教員が、SNSを通じて知り合った男子中学生にみだらな行為をした疑いで、警視庁に再逮捕された。
強制性交の疑いで逮捕されたのは、千葉・松戸市立稔台小学校で講師として勤務していた宗川大樹容疑者(29)。
宗川容疑者は2020年8月、東京・西多摩郡の駐車場に停めた車の中で、SNSを通じて知り合った12歳の男子中学生にみだらな行為をした疑いが持たれている。
宗川容疑者は10月、同じ男子中学生に裸の写真を撮らせて、自分のスマートフォンに送らせた疑いで逮捕されていた。
警視庁の調べに対し、宗川容疑者は容疑を認めているという。
SNS(ネット交流サービス)で知り合った男子中学生にわいせつな画像を送信させたとして、警視庁捜査1課は23日、千葉県松戸市立稔台(みのりだい)小学校の臨時講師、宗川大樹(そうかわたいき)容疑者(29)=同市六実4=を児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は9月6日夜、埼玉県の男子中学生(当時12歳)に生徒の体が写ったわいせつな画像を撮影させ、自身の携帯電話に送信させたとしている。「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認めているという。
同課によると、2人は約1年前にSNSを通じて知り合い、やり取りを続けていた。画像の送信から2日後、両親が男子生徒の携帯電話を見て気づき、警視庁に届け出たという。
松戸市教育委員会によると、宗川容疑者は4月、教諭の欠員が出ていた稔台小に着任し、クラス担任をしていた。市教委は「教員としての自覚を欠いた残念な事案で、大変遺憾だ。児童の心のケアに努め、信頼回復に全力を傾ける」とコメントした。【土江洋範、最上和喜】