小学校担当者が期限失念 浜松西高中等部入試

小学校担当者が期限失念 浜松西高中等部入試
@S[アットエス] by 静岡新聞 2013年12月19日(木)7時39分配信

 県教委は18日、県立浜松西高中等部の2014年度入学者選抜で、出願期限内に手続きをしていなかった小学生2人の出願を特例で認めたことを明らかにした。出願手続きをする小学校担当者が期限を失念していた。
 出願期間は12日から17日正午までだった。県教委によると、失念に気付いた小学校担当者が17日午後に中等部に連絡を入れ、18日午前に出願書類を提出。入学者選抜で出願期限後の書類提出を認めるのは異例。県教委の担当者は「小学生や保護者に落ち度がなく中等部の選抜が1度限りのため教育的配慮で特別に認めた」としている。
 県教委は市教委に該当校への再発防止の指導を要請した。15年度選抜では事前開催する小学校教員向けの説明会で注意喚起する方針。県教委は浜松西高中等部の志願者数を491人から493人に訂正し、志願倍率は3・08倍になった。

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