児童相談所で知り合い、夏休みに連れ出しか 少女誘拐容疑で再逮捕の中学校教頭 静岡・沼津市

児童相談所で知り合い、夏休みに連れ出しか 少女誘拐容疑で再逮捕の中学校教頭 静岡・沼津市
静岡朝日テレビ 2020/11/17(火) 19:42配信

 わいせつ目的で少女を誘拐したなどとして逮捕された静岡県沼津市の中学校教頭の男が、静岡県東部の児童相談所で少女と知り合っていたことが分かりました。

 沼津市の市立中学校の53歳の教頭は2017年8月、当時10代の少女をわいせつ目的で誘拐し、車の中に監禁した疑いが持たれています。

 関係者によりますと、教頭は事件前に勤務していた県東部にある児童相談所で少女と知り合ったということです。連れ去ったのは平日の日中で、少女は夏休み期間だったとみられています。警察への被害届は確認されていません。

 警察は教頭が教師の立場を利用して、犯行に及んだとみています。教頭は県東部の
別の少女(10代)を誘拐し、車の中に監禁した罪で先月、起訴されています。

沼津市の公立中学校の教頭の男が、9月下旬、10代の少女を車に乗せ監禁したとして、未成年者誘拐と監禁の疑いで警察に逮捕され た。
逮捕・送検されたのは、沼津市の公立中学校の教頭、山本英仁容疑者(53)。警察によると、山本容疑者は9月下旬、県東部に住む10代の少女を車に乗せて誘拐し、車内に監禁した疑いがもたれている。
事件は少女の親から「娘が帰ってこない」と通報があり発覚した。少女はその後、保護されけがはないという。
警察は事件の詳細について被害者保護の観点から発表していない。
沼津市教育委員会の奥村篤教育長は「山本容疑者が逮捕されたことは信じがたく極めて遺憾。早急に事実を確認し厳正に対応する」とコメントしている。

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