「昼寝したので酒は抜けていると」”酒気帯び運転”60代中学校男性教師を停職3か月…夏休み中買い物へ

「昼寝したので酒は抜けていると」”酒気帯び運転”60代中学校男性教師を停職3か月…夏休み中買い物へ
北海道ニュースUHB 2020/11/17(火) 17:25配信

 酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、札幌市の中学校に勤務する60代の男性教師が停職3か月の懲戒処分を受けました。

 懲戒処分を受けたのは、札幌市立札苗北中学校の60代の男性教師です。

 札幌市教育委員会によりますと、男性教師は8月20日午前10時ごろ、自宅で水割りのウィスキー4杯を飲んだあと午後4時まで仮眠。その後1人で買い物に自家用車を運転し、午後4時45分ごろ札幌市北区篠路9条3丁目の路上で警察に呼び止められました。

 警察が呼気検査をしたところ基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転で摘発されました。

 10月27日札幌区検は男性教師を略式起訴し、同日罰金30万円の略式命令としました。

 これを受け札幌市教育委員会は11月17日、男性教師を停職3か月の懲戒処分とすることを発表。男性教師はすでに退職届を提出していて、同日付で退職しています。

 札幌市教育委員会によりますと、男性教師は「昼寝をしたので酒は抜けていると思っていた」と話しているということです。

 男性教師は再任用で勤務していて、当時中学校は夏休み中でした。

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