女児の下着を窃盗の教諭ら3人を懲戒処分 群馬県教育委員会

女児の下着を窃盗の教諭ら3人を懲戒処分 群馬県教育委員会
群馬テレビ 2020/12/21(月) 21:05配信

群馬県教育委員会はきょう県内の公立中学校の男性教諭を女児の下着などを盗んだとして懲戒免職処分にしたと発表しました。このほか、中学校の教諭2人が懲戒処分を受けています。

21日付で懲戒免職処分となったのは太田市立宝泉中学校の亀山倫路教諭(39)です。

県教育委員会によりますと、教諭は今年5月、自宅近くのアパートを覗きこんでいるところを、近隣住民から通報を受けました。その後、警察による自宅の捜査で盗んだ下着があることを申し立て発覚しました。自宅には下着やスクール水着などが30枚以上があったということです。

亀山教諭は「下着に興味があった。教職員としての信頼を裏切り、申し訳ない」と謝罪しているということです。

このほか、運転免許証が失効したまま7年以上無免許運転をしたとして、東毛地域の中学校教諭を停職6か月に、オンラインセミナーを開き、受講料9万3000円を受け取ったとして、中毛地域の中学校教諭を減給3か月としています。

県教育委員会の笠原寛教育長は「不祥事の再発防止に向け、教職員一人ひとりの自覚や認識を深めるよう、全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。

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