放課後デイサービスで男児にわいせつ 容疑で元施設責任者の男逮捕 兵庫県警

放課後デイサービスで男児にわいせつ 容疑で元施設責任者の男逮捕 兵庫県警
産経新聞 2021/2/1(月) 20:09配信

 兵庫県尼崎市内の放課後デイサービス施設で男児(11)の下半身を撮影したとして、兵庫県警尼崎北署などは1日、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、施設の責任者だった加山友彦容疑者(47)=同市水堂町=を逮捕した。容疑を認めている。

 この施設をめぐっては、別の男児(9)の片足を持ち上げ、下半身や男児の表情をスマートフォンで撮影したなどとして、元職員の舘林周作容疑者(27)=兵庫県宝塚市小浜=が強制わいせつ容疑などで県警に2度逮捕され、懲戒解雇処分となっている。舘林容疑者は加山容疑者の共犯として、1日に再逮捕された。

 2人の逮捕容疑は共謀し昨年3月、当時勤務していた施設で男児に背後から抱きつき、ズボンや下着を脱がせた上で、下半身をスマートフォンで撮影したとしている。

 同署によると、舘林容疑者のスマートフォンに残っていた静止画に加山容疑者が写り、関与が発覚した。加山容疑者は先月末に施設を自主退職したと説明しているという。

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