横国大を懲戒解雇の元教授 地位確認など求め提訴

横国大を懲戒解雇の元教授 地位確認など求め提訴
tvkニュース(テレビ神奈川) 2021/3/12(金) 19:08配信

横浜国立大学を懲戒解雇された元教授の男性が会見を開き、「処分は不当」として大学に対し地位確認などを求め提訴したことを明らかにしました。

12日、横浜地裁に提訴したのは、横浜国立大学国際戦略推進機構の元教授の男性です。 横浜国立大学は2月、男性が学生の成績評価を恣意的に根拠なく行ったり、提出課題を捏造したりしたなどとした外部の委員会による調査結果を公表。

この男性を懲戒解雇したと発表していました。 これに対し、男性は「成績評価の調整は入試課の指示に基づいて行ったもの」「業務過多による非違行為はあったが軽く懲戒理由にあたらない」などと主張。

さらに大学側の調査ではヒアリングはほとんどされず処分は不当だとして、雇用契約上の地位の確認や、3月以降の賃金の支払いなどを求めています。

 学生の成績の恣意(しい)的な評価や入試の合否判定を改ざんするなど不適切な行為を繰り返したとして、横浜国立大は19日、国際戦略推進機構に所属する50代男性教授を懲戒解雇処分とした。
 大学によると、同教授は英語による留学生プログラム(定員12人)で2019年度〜20年度にかけ、複数の学生の成績を恣意的に評価し、つじつまを合わせるために別の学生が提出した課題を捏ねつ造ぞう。20年度入試の合否判定では、他の教員の評価点を改ざんして本来と異なる結果とした。また、単位取得の条件として授業外の外部イベントなどへの参加を強要したという。
 成績の評価などについて複数の学生から苦情が寄せられ、大学が調査。成績を適正な評価に是正するとともに、合否を再判定し4人を追加合格とした。同教授は「多忙なあまり不適切な行為をしてしまった」などと説明しているという。
 長谷部勇一学長は「言語道断の行為」として謝罪した上で、「二度とこのような不祥事が発生することのないよう教職員の服務規律の徹底に努める」とコメントした。

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